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昭和13/1938
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作詞 牧喜代司
作曲 米山正夫

背嚢枕に露営の夢は
遠い故郷の波止場の夢か
男一度銃執るからは
燃える血もある意地もある

口じゃ叱って心で許す
母が情けのこの勝ち守り
男一度銃執るからは
手柄立てずに帰えらりょか

枯れた草木の広野の上を
照らす雲間の今宵の月よ
男一度銃執るからは
流す血潮も祖国の為

女々し悲しで思うじゃないが
一目見せたや雄々しい姿
男一度銃執るからは
四百余州に敵は無い
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