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昭和13/1938
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作詞 二科春子
作曲 古関祐而

抱いた坊やの小さい手に
手を持ち添えて出征の
貴方に振った紙の旗
その旗蔭で日本の
妻の覚悟は出来ました

今日は母校の講堂で
戦地へ送る日の丸の
真心込める慰問品
その針々を日本の
妻の誠で縫いました

雲雀の声は空高く
我が家の畑は金色に
見事実った麦の秋
その穂を撫でて日本の
妻の力を知りました

進めば屠る敵の陣
御稜威に勇む皇軍の
銃後を守る私達
その栄光に日本の
婦人は強く立ちました
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