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昭和13/1938
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作詞 佐藤惣之助
作曲 服部逸郎

街は黄昏柳も濡れて
雨になるやら霧さえ滲む
なぜか切ないああ別れ際

さようならとは言うてもみたが
別れ切ない寂しい心
角の茶房のああ薄明かり

涙隠して大空見れば
電光ニュースもいつしか消えて
泣くに泣けないああ街の中

駅へ来てみりゃ舗道の蔭に
誰が捨てたか小雨に濡れて
人に踏まれたああリラの花
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作詞 野村俊夫
作曲 佐渡暁夫

浮世離れて鼻唄混じり
俺等長江筏乗り
乗せて行きたやあの町までも
波を塒の浮寝鳥

呼びに来たのか誘いに来たか
可愛い川風空の風
思い出さすな浮世の事は
俺等用は無い筏乗り

水の流れを眺めて暮らしゃ
金もいらなきゃ欲も無い
今日の塒はあの空辺り
唄で行くぞえ揚子江
作詞 紫野為亥知
作曲 杉山長谷雄

我等は勝てり戦場に
戦線ここに二千キロ
将士の士気はいや揚がり
新政権の基礎なりて
建設戦は始まれり
いざや尽くさん残る敵
武漢陥つとも道遠し

我等は勝てり戦場に
されど残れる思想戦
我等が理想実現の
建設戦は始まれり
いざや懲らさん赤き敵
武漢陥つとも道遠し

我等は勝てり戦場に
されども続く経済戦
培いながら戦わん
我等が子孫安定の
建設戦は始まれり
いざや忍ばん苦を難を
武漢陥つとも道遠し
作詞 久保田宵二
作曲 阿部武雄

泣くじゃない泣くじゃない
泣くんじゃないと
坊や抱いたら目が覚めた
皆変わりは無かろうな
俺も達者で弾丸の中

ちらちらとちらちらと
ちらちらちらと
暁の塹壕に雪が降る
故郷は嵐かまだ寝てか
遠く聞こえる砲の音

村の鎮守様へお百度
踏んでると
いつも優しい女房振り
女々し恋しじゃ無けれども
銃を抱えて嬉し泣き

その内にその内に
偉い手柄を
立てて見せるぞ聞かせるぞ
隣近所へよろしくね
非常喇叭ださようなら
作詞 島田磐也
作曲 飯田景応

どこから来たのと優しい声で
尋ねられたら泣けるのよ
私の涙が告げている
遠い南の港から
上海上海私ゃ踊り子上海娘

異国の灯影で踊っちゃおれど
胸の希望は捨てやせぬ
ホールの窓辺に佇めば
霧の波止場の灯が濡れる
上海上海私ゃ踊り子上海娘

寂しいからとて泣いてはならぬ
夢の四馬路の懐かしい
慰め合いましょ肩寄せて
花の心は花が知る
上海上海私ゃ踊り子上海娘
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