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昭和13/1938
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作詞 石松秋二
作曲 鈴木哲夫

私十六満州娘
春よ三月雪解けに
迎春花が咲いたなら
お嫁に行きます隣村
王さん待ってて頂戴ネ

銅鑼や太鼓に送られながら
花の馬車に揺られてく
恥ずかしいやら嬉しやら
お嫁に行く日の夢ばかり
王さん待ってて頂戴ネ

雪よ氷よ冷たい風は
北のロシアで吹けば良い
晴着も母と縫うて待つ
満州の春よ飛んで来い
王さん待ってて頂戴ネ
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作詞 北村雄三
作曲 大久保徳二郎

涙ぐんでる上海の
夢の四馬路の街の灯
リラの花散る今宵は
君を思い出す
何も言わずに別れたね
君と僕
ガーデンブリッジ誰と見る青い月

甘く悲しいブルースに
なぜか忘れぬ面影
波よ荒れるなエトランゼ
二度とは逢えない別れたら
あの瞳
思いは乱れる上海の月の下
作詞 十二村哲
作曲 細田義勝

戦友見てくれ倅の手紙
今年や一年アイウエオ
習い覚えたカタカナで
可愛いじゃないか
初の便りだ誉めてくれ

エンピツ舐め舐め
書いたのだろう
家の事なら御安心
母も元気で針仕事
可愛いじゃないか
俺によく似た四角い字

頭をひねり消しては書いた
紙にゃ名誉のゴムの穴
僕も毎日二重丸
可愛いじゃないか
ポチが子犬を生んだとさ

戦友見てくれ一番終い
君の御為国の為
どうか立派な働きを
可愛いじゃないか
カナで忠義を親に書く
作詞 島田磐也
作曲 能代八郎

鳴くは虫の音草枯れて
露は戎衣を濡らさねど
帰らぬ戦友は今いずこ
西湖の月よ答えかし

亡き戦友を偲びつつ
君が形見の尺八を
手に取り吹けば打ち寄せる
小波悲し西湖畔

杭州湾の上陸に
死なば共にと誓ったが
不覚や俺はまだ生きて
戦火の跡に銃を執る

思えば過ぎし激戦も
今じゃ露営の夢の中
ああ杭州の夜は更けて
西湖の月も傾きぬ
作詞 西条 八十
作曲 竹岡 信幸

支那の夜支那の夜よ
港の灯り紫の夜に
上るジャンクの夢の船
ああ忘れられぬ胡弓の音
支那の夜夢の夜

支那の夜支那の夜よ
柳の窓にランタン揺れて
赤い鳥籠支那娘
ああやるせない愛の歌
支那の夜夢の夜

支那の夜支那の夜よ
君待つ夜は欄干の雨に
花も散る散る紅も散る
ああ別れても忘れらりょか
支那の夜夢の夜
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